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四角顎

ほお骨縮小

無顎矯正

 

額成型

貴族手術

突出口矯正

 

 

 

 

 

顔面輪郭

 

顔の輪郭(シルエット)は美しい顔の要件の中で一番重要だと思います。
もちろん目や鼻が美しくなければなりませんが、その土台である輪郭との調和を成すことができないとその美しさに限界があるからです。
重要な顔の輪郭を決める要素は、顎骨、ほお骨、額、鼻側の陷沒、顎先、鼻側面、唇の突出などがあります。

四角顎矯正 (四角い顔、下顎角肥厚)

 

顔が大きく見える原因はいろいろあります。かむ筋肉(咀嚼筋)の発達と
下顎骨の発達と脂肪層の厚さなどが原因です。
正面では筋肉と骨の発達が主要原因で、側面では下顎骨の角をなした
部分が発達したことが原因です。

 

顎骨の角をなした部分(下顎角)は正面と側面それぞれ方向を異にして骨を切り捨てます。
下顎骨を切り捨てる時は過度な矯正にならないように気を付けなければなりません。
多くの骨を切り捨てる場合、見ためも良くなく元に戻すのは大変です。
手術後、一日位入院することをお勧めします。
1週目はすごく腫れますが、3週目からは殆ど腫れがひいていきます。
骨を切り捨てればかむ筋肉は自ら縮みます。
かむ筋肉が肥厚になった場合、正面から見て特に顔が広く見えるようならばボトックス注射で1/3位は減少させることができるし、正面から見る時、顔がかなり長細く見えます。
骨を手術することができない場合、注射でもほぼ満足を得ることができます。

 


 

 

 

 

 

 

ほお骨縮小

有形分類

 

(1) ほお骨(体つき、body)前方突き出型
 -> 体つきの骨をとり除いて体つきを後方移動
(2) ほお骨筋(ほお骨側面、Zygomatic arch)正面から見る時、横に突き出ている場合
 -> ほお骨筋を中方位置へ折り込ませます。
(3) 複合型
 -> 大部分の場合、二つの型が同時にあり、手術時にはこの二つをそれぞれ考慮しなければなりません。

手術方法

 

口腔内切開vs.頭皮切開 -傷跡が残らない口腔内切開法が多く行われます。
グァンゴ−ルチェ折骨(oetectomy)、磨き(rasp)、 ほお骨筋を中に押し入れ(Z-plasty)

 

手術の前にコンピューターグラフィックを利用した仮想成型 シミュレーションで大略の姿を予測することができます。
ほお骨手術の前に簡単な放射線写真と健康診断が必要です。
ほお骨と一緒に貴族手術をすればもっと效果的です。
顔の均衡を勘案して顎の縮小術や隆鼻術を一緒にする場合も效果が高いです。

手術後の管理

 

手術当日は病院で一日入院した方が良く、病院に入院室が用意されています。
手術した翌日から退院できますが、状況によっては2泊入院する場合もあります。
手術後、一ヶ月間は硬い食べ物を避けて、口を無理に大きく開けることも 良くありません。カルビのような硬い食べ物も良くありません。
口の中の手術した場合、口腔清浄制で頻繁に濯いで口を清潔にします。
歯磨きはなるべくしないで下さい。
歯ブラシが傷に触れるとか唇をあまり横に引くのは良くありません。
腫れとあざは2~3週位経つとなると無くなりますが、個人差によって異なります。
常に頭を胸より高く維持することにより、腫れが早く引いていきます。
簡単な散歩も腫れが引くのを助けます。
髪を洗いにくい方は病院で消毒と洗髪をします。
家で無理に髪を洗わないで病院にいらっしゃってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無顎矯正

 

社会の雰囲気と顎の先は係わり合いがあるように見えます。
女性の社会的な位置が重要視されなかった過去にはあごが小さく、あごが前向きに出ていることが好ましくありませんでした。
社会の雰囲気が進取的になり女性の社会進出がなだらかになったこのごろはあごが少し突き出された形を好むようになってきました。
あごが後に入っている場合、息苦しい印象を与えて口が突き出されているように見えます。
最近多く増えた手術があご先の拡大術及びあご先の突き出手術です。

 

(1) 自分の骨を利用した方法(あご先骨移動)
(2) ゴアテックス(Gore-Tex)やシリコーンを利用した拡大、突き出手術

手術方法

 

骨の移動手術は全身痲酔で手術します。
ゴアテックスやシリコーン挿入術は局部痲酔で比較的簡単な手術です。
手術は口の中だけで行うので傷跡が残りません。
口の中を切開し、自分の骨を利用して突き出すなど、シリコーンや
ゴアテックスを利用して手術します。

手術後の管理

 

手術後、2~3週間は下唇の感覚が落ちますが、神経が手術時に 引かれて発生する事なのですぐ回復します。心配する必要はありません。
腫れとあざは1週間位残りまが,個人差があります。
糸はとける糸を使って抜かなくても構いませんが、違和感を感じる方は 手術の2週間後に抜糸します。
口の中を清潔にして頻繁に濯ぐことが必要です。
あごにスポンジと紙テープを3~5日位付けて腫れを早く引くようにします。

 

額成形術

 

額は印象を大きく左右し、その人柄さえうかがうことができます。
額の皺が多ければその人が年配だということが分かり易く、眉間に皺が多ければ印象を悪くした事が多い人だとか、憂鬱な人であるという可能性が高いです。
額が狭くて下さがっていると印象が明るく見えません。
しわがなく、適当に飛び出した額が見ためも良く、顔もより若く見えます。
額の成型は大きく二つに分けられます。
額の輪郭を改善する手術と額の皺を伸ばす手術です。

 

(1) シリコーンを使った額輪郭改善 (丸い額作り、陷沒前頭部矯正)

 

額の輪郭を改善する手術は額を丸く出す手術です。
本人の額の型を取った石膏模型を作ってこれを土台にオーダーメード形態で
シリコーン型を製作、フィットして浮き立つ部分がなく、形も願うままにできて
満足度がかなり高くなりました。
自分の額の型を取ってシリコーンを制作するには約5~7日程が必要です。
手術は局部痲酔で、痲酔注射時に痛症を感じることがないように少し眠らせます。
手術後、包帯を1週間巻いておきます。

 

(2) 人造骨、ゴアテックス

 

人造骨(真珠抽出物)を利用することもできます。
シリコーン型を望まない方は、高価ではありますがゴアテックスを
利用することもできます。
人の骨に似ている成分の人造骨を細かく挽いて小麦粉のように
練り額骨の上に敷けば永久に吸収や変形する危険性がありませんが、
人造骨は端の部分が触れられる短所があり美容手術には向きません。
ゴアテックスはとても高価ですが、端の部分の処理さえうまくできれば
良い材料として使うことができます。.

 

(3) 注射を利用した下がった額の矯正

 

ボトックス注射した1週間後にもう一度ボトックス注射をし、1週間後に
レスティルレン(Restylene)、ジュビドム(Juvederm)を注射する方法です。
手術するほどではない場合に良い效果があります。
注射は1年ごとに行うこととなりますが、2回目の注射時には效果が
もっと高く、長続きします。
脂肪注入術は額がデコボコになりやすく、一度デコボコになると矯正が
難しくて施術するにはむいていません。

 

(4) 額のしわ除去術 

 

今までの手術とは違って切開が小さく、小さな4箇所の切開を通じて
額を上に引いてしわを伸ばす手術です。
「内視鏡額皺除去術」と呼ばれています。
過去の手術方法とは違い傷跡が殆ど残らず切開を減らすことで頭皮の
感覚神経の損傷もなく回復がずっと早くなります。

手術後の管理

 

手術は髪の毛で覆う部位に手術するので手術後の傷跡が見えませんが、 抜歯まで1週間位は髪洗がむつかしいです。
病院へいらっしゃれば消毒をし、5日目から髪を洗わせていただきます。
手術後、1週間は頭に包帯を巻きます。
腫れが引くのが遅い方は術後2週間まで圧迫をする場合もあります。
腫れとあざは3日間はひどくてその後眼のふちまで下りながら引くように なります。
したがって当分の間、眼のふちの腫れとあざが出ます。
瞳の白い部分にも赤いあざが出る方もいますが、あざが広がっているだけで 目には異常がありません。
これらのあざと腫れは1~2週後にはすべて無くなります。

 

貴族手術 (鼻そばの陷沒及び'8'字皺の矯正術)

 

 

鼻孔の横から出ている8字模様の陷沒したしわは年を取ったように見える
原因になり、なんとなく貧相な印象を与えるようになります。
さらに、口とほお骨がもっと出ているように見える原因にもなります。
この手術を行うと貧相に見えず若くてロックショリ(luxury)に見えるので
貴族手術と呼ばれています。

矯正方法

 

1. レスティルレン(Restylene)、ジュビドム(Juvederm)の注射療法及びボトックス(Botox)注射
2. ゴアテックス(Gore-Tex)挿入術
3. 人造骨(Medpor)挿入術

 

注射療法は陷沒がひどい場合、これを完璧に矯正することはできませんが注射でもある程度の效果を期待することができます。
過去に施行された人造骨挿入術は手術後、表面の感触が硬く、少しでも位置がずれると見た目が大きくちがうので、とてもひどい場合や多くの隆起を要する時だけ行います。
シリコーンは固定しなければゆらゆら動く短所があって頻繁につかいません。
固定をする場合は口中の切開がより大きくなり手術後に口の形がぎこちなく、それがずっと続きます。
最近はゴアテックスという柔らかいのに生体親和性が高い素材が選好されています。
ゴアテックスも柔らかいものと、少し硬い材質があり選択の幅が広くなりました。
感触を考えると柔らかいゴアテックスを、より高くしたい場合は少し硬いゴアテックスが良いです。

手術後の注意事項

 

手術後、3日間は腫れますがその後、日常生活には差し支えがありません。
手術後の約3週間は笑う時に上唇が上がり方が不十分で垂れたように 見え笑う姿がぎこちないです。
また、鼻孔が開いてぎこちない顔になりますが、すぐに回復するので 心配する必要はありません。
口の中にすごく小さな切開手術をするので傷跡が残りません。
口の中をいつも清潔に維持しなければならないので、頻繁に水を飲み、 口腔清浄制でよく口を濯ぐことが大切です。
2~3本の糸で縫合しますが、とける糸なので手術後に通院しなくても良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突出口矯正 (bimaxillary protrusion)

 

口が突き出たように見える原因は、歯槽骨が前方に突き出している場合と歯槽骨は突き出ていないが歯牙の角度が唇の方を向いている場合(出っ歯)です。
出っ歯の場合は手術より矯正をした方が良いです。
歯槽骨自体が前方に突き出ている場合はそれぞれ左右の歯牙を抜いた後、歯槽骨を含んだ骨を切って後方に押し入れ固定する方法です。
歯牙矯正でも同じ效果を得られますし手術をしなくても良いという長所がありますが、2年位時間がかかることが短所です。

歯茎露出症 (Gummy smile)

 

上唇の過度な運動が原因である場合、笑う時に軽薄に見えるので矯正をするようになります。
笑う時、歯茎が1-2mm程度見えることが一番適当で、それ以上に歯茎が露出する場合、矯正をお勧めします。
矯正方法は手術と注射療法があります。
手術は口の中にすごく小さな切開をして唇をあげる筋肉を切る方法で、注射はボトックス注射で唇をあげる筋肉を弱化させる方法です。

上顎骨発育低下&下顎骨過多発育

 

上顎骨の発育が十分でない場合、顔面部の中央部分が低く見えます。
矯正方法は貴族手術や隆鼻術を行う場合と上顎とほお骨を厚くする手術を行ないます。
材料はゴアテックスや人造骨(Medpor)を利用します。
上顎骨自体を前方に移動する手術がありますが、一般的にはよく適用する手術ではありません。
しかし下顎全体を後方に移動する手術には多く施行されています。

長い顔型 (long face)

 

上顎骨の長さと下顎骨の長さを比べてそれぞれを短くするとか、どちらか一方を短くする手術をしますが、上顎骨の長さの短縮は手術時に過多な出血の危険があるのでよく行われる方法ではありません。
特別な場合にだけ行われる方法です。
大部分の場合、顎先を縮める方法を行います。
思っているよりも顎先が短くなると、息苦しい印象を与え、さらに顔が丸く見える場合も多く、注意を要します。

短い顔型 (short face)

 

長い顔型と同じ原理です。
主に上顎よりは下顎の長さを調節することがより簡単です。
通常、無顎矯正と一緒に手術します。